第3話/闇の人間・バクラ登場
4月20日…僕は高校1年になった。
卒業式の日の次の日に前いた土地を離れ今の土地に来た。
この土地は前いたとこより空気がおいしく、のびのびできる所だ。
体もこの土地に慣れてきて、クラスメイトとも仲良くなった。
幸い僕のほかにもM&Wをやっている人だったので
気があったのだ。
僕は和子と別れても意外と平気だった。
それは、卒業式で和子が言っていた言葉を今でも思っているから。
M&Wも負けばかりではなく、少しずつ勝ちを収めてきた。
僕はあるとき、カードの補強としてカードショップを訪れた。
手持ちの資金が少なかったから少ししか買えなかったけど
数十枚の中にレアカードが出た。
その名は【ブラックマジシャンガール!】
僕はどちらかというと、マジシャンデッキなので
これはありがたいと思った。
他にも自分のデッキに補強できる魔法カードや罠カードが
あたったので、今日は少しラッキーな日だ。
僕は帰り道を変えて、人通りの少ない裏の脇道を通ることにした。
しかし…僕はこの時大きな不運が訪れてしまった。
慣れない道を通ったためか?それとも運がいいカードを手に入れたためか?
おとなしくいつもの帰り道を通っていればよかったのだ。
その…ある不運とは…
「なんだか、脇道だけあって薄気味悪いな…」
僕はブツブツ言いながら脇道を進んで言った。
「空もまだ3時なのに深夜みたいだ…」
そう思った瞬間だった!
僕の目の前にすごい突風が現れてそこから何か光り輝いている。
中から人影が見える…
そんな馬鹿な…アニメとか漫画みたいだ…
ここは、現実だからそんなことはありえない。
と、自分でいい気かしている最中に聞いたことがある声がしてきた。
「よぉ、そこのガキ…てめぇもM&Wもやるのか?」
ようやく姿形がはっきりしてきて僕はすごく驚いた。
現れた人影は、僕が毎週見てる漫画やテレビに出てくるあの
遊戯王のバクラだったのである。
「き、君は…バクラ…?」
僕は恐る恐る声をかけてみたが
僕の問いにはすぐ答えた。
「ほぅ、俺の名前をしってんのかぁ…そいつぁ都合がいいぜ」
僕にはまだあまり理解できなかったけど
確かにあのバクラは目の前にいるのである。
僕は一体何を見てるんだ…
そしてこのあと…バクラは僕に有ることを申し立ててきたのであった。
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