Wellcome To Wicths Tower




う〜ん、いらっしゃあ〜い♪
ようこそ、子猫ちゃん達★
おやつの時間ですよ〜ん、うふふ…♪♪

今日のおやつは、オ・ト・ナのおやつよ!たっぷり味わっていってね〜ん♪

★ ★ ★ ★ ★



 変なおじさんはほっときましょうね。
 アタシはお薬を用意致しましたの。『ヴァン・マリアーニ』という飲み物よ。

 あら、大丈夫!苦くないわよ。その名の通り、マリアーニさんの作ったワインよ。
 A・マリアーニおじさまは化学者なの。
 おじさまはコルシカ島の出身で、1863年にこのワインを作ったの。
 コカの抽出物とワインを混ぜて作ったのよ!
 スゴイわ、おじさま。『ヴァン・マリアーニ』の名前で特許も取ってるのよ。
 当時はお薬として販売されてたの。ね、ね、飲んでみて!!

 …どう?え?なんだかドキドキしてきた?うふん♪
 え?歌いたくなった?歌って!歌って!……あら、イイ声してるじゃない。

 おじさまは、コカをご自分のお庭で栽培されてたらしいわ。
 このワインには催淫効果があるらしいわ。つまり“媚薬”よ!
 パリの医師、フォーベルおじさまはこのコカ薬を“声をよくする薬”と称してたそうよ。

 1860年代後半から1880年代の初頭にかけて、コカ葉とコカインの名前がヨーロッパ中に知れ渡ったの。
 いろんな宣伝や文献が散乱してるわ。かなり怪しげなのもあるみたい。
 
 となりのお姉様も“フレンチ・トニック・ワイン”とかって、踊りながらおじさまのワインを宣伝してるのね。
 ちなみにトップの変なおじさまもフランス語で宣伝してるわ。

 あら〜ん、失礼しちゃうわね!
 やだ、ま〜だお薬の話?もう!さっさとおやつ出してちょうだい。
 まちきれないわ〜ん★

 はいはい。
 当時大流行してたコカ、当然それを利用して一儲け考えた人がいたの。

 それがジョン・ペンバートン(John Penberton)。
 彼はおじさまの作ったワインにさらにカフェインを混ぜて、
 『フレンチ・ワイン・アンド・コカ』として売り出したのよ。
 これが大当たり!
 1週間で1,000本近くも売れる大ヒット商品になったの。
 これが現在のコカ・コーラの前身よ。

 ちなみに当時はコカインの依存性はまだ知られていなかったの。
 抽出コカインをそのまま入れてるわけだから、当然中毒患者も出てきたわ。

 へ〜え!アンタ物知りね〜。見かけによらないわ^^。

 きゃっ!あ!ちょっと、何するのよ〜!イヤ〜〜ン♪
 …クスン、アタシのワインとられちゃったわ…。どーゆーコト!?抗議しちゃうから★

 こーゆーコト。
 『フレンチ・ワイン・アンド・コカ』が大流行してた19世紀後半、全米で禁酒運動が高まってきたの。
 当然『フレンチ・ワイン・アンド・コカ』も攻撃の対象よ。
 困ったペンバートンおじさまは、ついに1886年に『コカ・コーラ』をつくり出したの!

 これはコカの葉とカフェインを含むコーラの実の成分、そして風味剤を炭酸水に混ぜたものよ。

 その後、おじさまはコカ・コーラの権利をE.G.キャンドラー氏に売却したのよ。

   そしてキャンドラー氏はコカ・コーラ社を設立。

 隣の写真がおなじみのコカ・コーラね♪
 ソムさんの冷蔵庫にいつの間にか入ってたらしいわ〜ん。
 お母さまが入れて、そのまま半年ほど眠ってたそうよ〜(ぷっ)★

 …あら〜?待って、すると今のコカ・コーラにはコカインが含まれてるってコトじゃないの〜?
 イヤ〜ン♪アタシってば知らずに毎日飲んでるわよ〜★
 大丈夫かしら?すでに依存症?こんなに毎日陽気でハイなのはコーラにせいなのね〜〜ウフッ♪♪♪

 ウルサイおじさんね!!

 そんなわけないでしょー。巷ではまことしやかに「コーラにはコカインが入ってる!」
 なんてこと言う子もいるみたいだけど、ハズレ〜。

 確かに昔は入ってたわ。でも裁判沙汰にまで発展したけど、
 結局コカのエキスを抽出して、現在では99.99%安心らしいわよ。

 99.99%…その数字がアヤシイわ〜ん★
 ね、ね、コカ・コーラってどうやって作ってるの?
 コカ・コーラ社では現在でもその調合方法は門外不出の完全口伝らしいじゃない?
 重役の2名だけしか知らないんでしょ?ア〜〜ン、知りたいしリたい〜〜♪♪


チャララン、チャララン〜〜…


 ん?何?この気の抜けた音楽は!?


『コカ・コーラの作り方教室』


 ●現在のコカ・コーラの主成分を見てみましょう^^

  糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

 となってますが、もう少し詳しく書くと、
  砂糖、カラメル、カフェイン、リン酸、ライム、バニラです。

 コカはコカインを抜いたエキスのみ。(これがないとあの独特の風味がでないのです)
 コーラナッツの抽出物の変わりに高純度のカフェインを使用。酸味料は、当初クエン酸でしたが、ずっと安価なリン酸にかわりました。

 さて、肝心の調合は?長い間秘密とされた風味剤は、『7X』という暗号名で呼ばれてました。

 『7X』
 レモン(120)・オレンジ(80)・ナツメグ(40)・シナモン(40)・ネロリ(40)・コエンドロ(20)

 の抽出物を、アルコールに入れて1晩おいたものが『7X』らしいです。
 *現在では、この抽出物の処理にはアルコールを使用していないので、コーラにアルコールは含まれていません^^。



 …あら、そうなのね。でもやっぱりナゾはナゾのまま、って方がアタシは好きだったな〜。

 ゴクゴク… う〜ん、そんなに難しく考えなくていいんじゃな〜い?
 ところでさ〜あ、おやつがコーラだけなんてつまんないわ★
 何かないの!?

 「コカ・メル〜、コカ・メルはいらんかね〜♪」^^/

 あ、ソムさんだ!…またアヤシゲなものを持ってきて…これは何?
 
 「コカ・メル」です。コカイン入キャラメル!
 これを食べれば日々のストレスから解放されて、常にニコニコ!毎日ハッピー!!
 すごいでしょ!!どう?どう?食べてみない??

 イヤン、ソムさんってば、それってコーラみたいにアルカロイドを飛ばしたものじゃないんじゃないの?

 あったりまえじゃん。コカのもともとの多幸感や疲労を忘れさせるという、
 特性はコカインによるものだもん。それをなくしたら意味ないじゃん!

 …ソムさん、どこで買ったの?その「コカ・メル」。
 なーんか、アヤシイんだけど…。

 OH!いいところに気がついたね^^。
 実はまだ販売の認可がおりてないのだ(笑)。ペルーの某社が開発したらしいんだけどさ、
 2003年3月現在、まだ認可されてなかったのだ。(ひょっとしたらもう降りてるのかな?)

 ヤダヤダ、ソムさん!
 ペルーってとこがミソかもしれないけど、「キャラメルに混ぜた」ってことは当然子供もターゲットじゃない?
 いいの?そんなの販売して?!

 …あ〜、まぁ本編でも紹介してるけど、麻薬としてのコカインはリフタが必要なのね。
 しかも中毒になるためにはかなりの量が必要なのよ。
 問題はこの「コカ・メル」のコカインの量かな?
 でも量に関係なく日本で発売されることはまずないでしょうね^^;。

 …そんなモノをアタシタチに食べさせようとしたわけね…。
 ソムさんってば、それって人体実験??

 (笑)



次ページはまだ作成中。
出来たら『芳名録』でご連絡致します。しがらくお待ち下さい^^。

では、次回の『本日の花』までごきげんよう。



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